徒然なるままに本と日常

生きづらい新入社員が綴る日常と本のこと

ドイツ体験記①街の様子~バス~

わたしが2018年ドイツに単身留学をしたときに感じたことを、必死で思い出して綴ります。

みなさんは、ドイツというとどんなイメージですか?じゃがいもとお城とサッカー?
それだけじゃないドイツの魅力やほんとのところ、覗いてみませんか。

第1回めは街の様子です。
残念ながら写真データを吹っ飛ばしてしまったせいで、あまり残っていないのですが…。

🚌バス
バスの中で日本人がすることと言ったら、音楽を聴いたり本を読んだり、スマホを見たりだと思います。

でもドイツでは、それらをしている人はあまり居なくて、ただぼっーと外の景色を眺めていたり、友だちと話している人が多かったです。

わたしもリスニング力を高めようと、イヤホンは外して聞き耳を立てていました。

ところで、ドイツは移民問題も挙がっているように、多くの国籍の人が集まって暮らしています。
それでも未だに黄色人種に対する差別や偏見は根強いと感じました。
バスの中でさり気なく離れられたり、空いているのお店で一番隅っこに案内されたり…。

そういえば、滞在中になんども韓国人や中国人に間違われ「ここに行くにはどこのバス停?」と聞かれました。
その度に "Ich bin Japanerin!!"(私は日本人です)と返してましたが、あまりに多くの人に声を掛けられるので途中から怒ったような口調になってました(理不尽)。
たまに声を掛けて意識をそらしているうちに鞄の中身をスる詐欺もあるので、しっかり握っていました(笑)

わたしの滞在していた街では、中央駅の前に10以上のバス停があり、いつも混雑していました。
バスは指定のバス停に泊まるのが普通なのですが、あまりに込んでいると他の空いているバス停に停まることも多々あるので
気が抜けません。ぼーっとしていると乗り過ごします。