徒然なるままに本と日常

生きづらい新入社員が綴る日常と本のこと

HSP向けの本

長沼睦雄『敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本』

HSP の性質を持つ人に向けた本で、文章も読みやすくイラストも入っていておすすめ。

HSPはHighly Sensitive Personの略で身体が受け取る全ての情報に対して敏感で、
共感力や直感力が高いため生きづらさを抱えてしまう気質のことです。
病気でもなんでもないけれど、自分の疲れやすさや性質を言語化してこんな対処法もありかも、
とヒントにできるのはありがたい。

そもそもどうして敏感になってしまうのかなど根本的なところからケース事に対処法が紹介され、
押し付けがましくなくてよかったです。

個人的には中のレイアウトが赤で目が痛かったけど、ひとつの話ごとの分量もちょうどよくて
自分のなかでもやもや固まっていた
しこりみたいなものがだんだん整頓させていくようでした。
何度も読み直して自分を好きになっていけたらいいな。

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